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『サボる時間術』 [☆]

・時間管理術が仕事の達人ではなく、マニアを量産するのはなぜだろう。

・目先の行動、たとえば「次ぎにやること」「それをどうやるか」を決めてから動くクセが自然に身についているのだ。だからムダがない。

・中部圏には、トヨタ、中部電力、東邦ガスなどを中心に、基幹がしっかりした産業(企業)があり、非常に安定している。大企業からの仕事が地元産業に安定的に供給されているので、圏内だけで経済が成り立ってしまうようなところがあった。だから、競合の激しい東京や大阪と違い、これまで比較的あくせくせずに仕事をしてきたように思う。

・せっかくノー残業デーを設けても、会社による仕事の割り振りや進め方などはそのままだから、社員の負担は変わらない。

・ノー残業デーを設けていなくても、最近は「ワークライフ・バランスの実現」を建て前にして、会社が残業削減を目標とすることもある。

・「会社人間」は休日出勤やサービス残業、付き合い残業、社内の飲み会への積極参加をすることにより、会社のために働いている姿を「見せる」、忙しそうに「見せる」ことに努力していたように見えた。



サボる時間術 (日経プレミアシリーズ)

サボる時間術 (日経プレミアシリーズ)

  • 作者: 理央 周
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2011/09/09
  • メディア: 新書



タグ:理央周
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