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『小さな会社と小さな自分を大きくする51のスキル』 [☆☆]

・不景気の話をする人の周りには、不景気な人しか集まらない。

・自分から声をかけなければ、「待っているあなた」を相手から見つけてもらえることは、絶対に、ない。

・超多忙な人も、さすがに、2週間先以降ならあいているのではないだろうか? この「仮説」が正しいか確かめるため、以後、何人もの社長と約束するときに、2週間先の予定を聞いてみた。これまでの経験上、ほとんどの人が、よほどのことがない限り、2週間後の予定まで分刻みということはなかった。

・相手にとっては、無理やりスケジュールをねじ込まれたらストレスになるが、2週間も先という余裕をもったアポなら、楽しみにしてくれる。

・日ごろから、「身近な第三者」に認められるように日々、努力することも忘れないでほしい。

・雑誌に頻出していた数軒のインテリアショップに営業をかけ、そのうちの何軒かのショップと契約を交わし、自社の家具を置かせてもらえるようになった。結果、どうなったか。数か月もしないうちに、目当ての雑誌の編集者から電話があった。

・流行のノマドワークもいい。でも、いつでもどこでもプレゼンできる体勢でなければ、僕にいわせれば、会社の外に出ている「引きこもり仕事」のような気がしてしまうんだけど……。

・人をうらやんでいるのは、はっきりいって時間がもったいない。人のことをうらやんで、楽しくなった経験など誰にもないはずだ。

・あなたは、「いま」がおろそかになっていないだろうか? 中学生のころは、高校受験のことを考えて受験勉強をして過ごす。高校に入ったら入ったで、すぐに大学受験のことを考え始める。ようやく大学に入ったら、こんどは就職先について心配し始める。いつも先のことばかり。つねに、未来が軸になり、「いま、ここ」が全然ない。

・「熱意で押し込む」くらいの気持ちがないと、十把一絡げにされてしまって、なんの印象にも残らない人になってしまう。自分が思っているよりも、相手は細かくあなたの才能を見出そうとはしない。だから押し込む熱意が必要。

・待っているばかりの「お人よしタイプ」には、いつまでたってもチャンスは巡ってこない。

・20年も生きてきたなら、「最低限の気配り」は身につけていなければならない。最低限の気配りができない人は、取引先にも気配りができない人だ。それでは、ビジネスが成り立たない。





小さな会社と小さな自分を大きくする51のスキル

小さな会社と小さな自分を大きくする51のスキル

  • 作者: 安藤 竜二
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2011/12/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:安藤竜二
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