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『グズと上手につき合うコツ』 [☆☆]

・内容は、確かに大事です。でも、「内容とタイミング、どっちが大事か?」というと、たいていの場合は、「タイミング」です。

・アメリカでは、「OHIO(オハイオ)」という表現があります。「Only Handle It Once」の頭文字をとったものです。直訳すると、「1回の手順だけで、それをしなさい」となります。あとでと思わず今する。

・ADHD傾向の人は、「すべきこと」より「したいこと」を優先してしまいがちです。

・お気に入りのジャケットを着ても、胸元に見えるインナーの襟首がよれよれでは、おしゃれが台無しです。逆に、ジャケットは平凡でも、インナーの品質がよいと好感度がアップします。ちょっと上質なインナーを買いましょう。

・記憶力に自信のない人たちは、メモを紙切れに書いたり書類の裏に走り書きしたりと、メモの取り方がバラバラになりがち。せっかくのメモをなくしてしまうことも多いのです。

・人と話すとき、自分と意見が違っていても、いきなり言わないようにしましょう。まず相手の話をよく聞き、「そうですね」と言ってうなずきます。自分の意見を言うのは、そのあとにしましょう。「でも」はやめましょう。

・まわりの人の言葉に傷つくことが多かった人は、自己評価が低くて傷つきやすく、被害者意識を持ちやすい傾向があります。

・「親のために一緒に暮らしたい」と言いますが、この考え方はあまりうまくいかないことが多いのです。「親のため」と思っていることが、自分のために生きる自信のなさのカモフラージュということもあるからです。

・どちらでもいいことは、こだわりすぎずまわりに合わせましょう。

・好きな人の前では、いいところを見せたいと誰だって思うものです。でも、取りつくろうと、あとで苦労するのは目に見えています。自分が自分らしくいられる人を探しましょう。幸せになる鍵です。

・「この失敗から、私が学べることは何だろう?」と考えると、立ち直りの出口が見えてきます。

・欠点があるから人に嫌われるのではなく、欠点を気にしてうしろ向きになっているから、まわりから敬遠されるのです。





グズと上手につき合うコツ

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  • 作者: 司馬 理英子
  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2010/01/19
  • メディア: 単行本



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