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『成功者3000人の言葉 人生をひらく99の基本』 [☆☆]

・絶対という言葉を使う人間を信用しない。そもそも世の中をちゃんとわかっている人間は、絶対なんて使わない。絶対なんてないとわかっているから。

・人の話を聞きかじり吹聴したり、受け売りをする人間に限って絶対という言葉を使いたがる。

・そもそも日本の歴史において、終身雇用や年功序列が実現していたのは、1980年代からの20年ほどに過ぎない。たった20年だけ実現していたものが、あたかも日本の文化であるかのように伝えられていたのが、おかしかった。

・誰もが日々、いろいろな選択をしています。そこには、必ず選択の基準がある。では、その基準とは何か。それを意識し、そこに気づいていくことこそ、自分を理解することにつながるのです。

・しゃべろうと思って出てくることと、聞かれて出てくることとは、全くレベルが違う話になることはよくあります。聞かれるからこそ、脳の奥底から出てくる話、というものがあるのです。

・やらされているという顔をして仕事をしている人に、何かを頼もうとする人が現れるとも思えません。新しいチャンスもまずやってこない。

・ビッグチャンスを期待している人に限って、目の前の差し出された小さなチャンスに気づけないことが多いのだそうです。

・キャリアプランだ、人生設計だ、なんて、やるべきではない。そんな傲慢な話はない。人生は自分でコントロールできるほど簡単なものではない。

・問われるのは、何を比較対象にするか、です。自分が苦労を判定する「絶対値」が高いか低いかで、同じ苦しみや辛さも、まったく違うものになるからです。

・友達は顔や肩書で選んではいけない。顔つきでこそ、選べ。

・変わることを恐れるべきではないのは、世の中が変わっていくからです。周りが変化していくのに、自分が変化していかなかったらどうなるか。古い価値観のまま、置いてきぼりになっていくリスクを背負い込むことになります。

・大事なことは、分野を問わない力を身につけること。専門が何か、など関係がない。コンピュータが出始めた時代、コンピュータの分野などなかった。

・日本では幸福とされているもののモデルが極めて少なく、しかもステレオタイプである。しかも、確たる裏付けもないのに、多くの人が盲目的にそれを信じ切っているとしか思えない。

・ブランドの発祥は貴族だった、ということです。一部の人しか持てない、のではなく、一部の人しか持たない、のが伝統的なブランドだったのです。

・幸せになれない人がいる。それはどんな人かといえば、極めてシンプルです。自分で幸せを定義できない人、です。これが自分の幸せだ、ということが、決められない人。

・「夢」ではなく「志」を意識する。「なりたい自分」ではなく「あり合い自分」を考えてみる、ということです。

・神様から、お前もなんかせい、と言われて人は生まれてきている。だから、その役割を果たしているだけだ、と。





成功者3000人の言葉

成功者3000人の言葉

  • 作者: 上阪徹
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2013/05/31
  • メディア: 単行本



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