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『7つの動詞で自分を動かす 言い訳しない人生の思考法』 [☆☆]

・愚直に動くこと。それは誰にだってできる簡単な問題解決法。

・「私は荷物を投げない! 私は荷物を投げない! 私は荷物を投げない!」 クロネコヤマトでで僕が荷物仕分けバイトをしていたとき、始業の集まりに仕分け係何十人が並んで復唱させられていたかけ声なんです。当時僕は、このストレートかつシンプルな目標を掲げ、それを口にするという行為の効果に驚きました。だって、自分でも全然投げなかったし、周りの人たちも、荷物を放るような荒っぽさがなかったからです。

・期待してばかりの「好意依存症」では、構築していく人間関係が土台のゆるいものになる恐れがある。

・昔は連絡がないとイライラしていましたが、今は、あったら嬉しいことなのであって、なければ普通のことだと思えるようになりました。

・手が止まったのは「盲導犬には、産ませの親、育ての親、しつけの親がいる」という短いキャプションを見たとき。

・「やる」か「やらないか」と考えずにやり過ごしているのは逃避です。やるかやらないか、今迷っているなと自覚したならやる。

・いかなるジャンルのモノやコトでも、できる限り細分化してランキングしてみましょうということ。これはディテールを明確にする作業。

・あなたのインプットにジャンルの幅がなければ、アウトプットのバリエーション、つながりも知れている。

・最初ヘタな人はスランプにならないんですよ。最初から天性でできる人は危ない。どうやってできるか考えないでこれたから、うまくいかないときは修正の仕方がわからないんです。

・「ひとりでは何もできないから、つながって何かしている気になろう」という依存のイメージ。ひ弱な虫が群れてるような感じ。

・あなたという磁石は何でも引き寄せていませんか? これが好きだという発信がないとそうなります。

・自分のためにつながることが目的になったネットワークには底の浅さを感じます。

・人脈は「作って」から仕事するんじゃない。仕事して「残る」もの。卑しい奴が多すぎる。

・よくビジネスの世界で「ウィン-ウィン」という言葉を聞きますが、僕はあの言葉が嫌いです。僕なら「イーブン-イーブン」と言いたい。同じ分ずつ、分け合う、勝ち負けという概念なし、という感じで。

・テレビのニュースでTPPと初めて聞いたとき、長渕剛さんの「とんぼ」の「ピーピーピー」という歌を思い出しました。

・檻に入れられると出たくなるが、檻が開いている限りは出たくはならない。

・今のバラエティ番組では、字幕スーパーに工夫が凝らされ「ここ面白いですからね」と差し出される作りになっている。「ここで笑ってくださいね」「ハイ、そうします」という身体に改造されていないか? 自分の感性、尺度で、これは面白い! となる人が減っているように感じています。言い方を変えれば「笑う自信がない」人が増えている。





7つの動詞で自分を動かす - 言い訳しない人生の思考法

7つの動詞で自分を動かす - 言い訳しない人生の思考法

  • 作者: 石黒 謙吾
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2013/01/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:石黒謙吾
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