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『勉強の結果は「机に向かう前」に決まる』 [☆☆]

・要領が悪いとは別の言い方をすると、「本質を見極めることができない」ということ。本当に大事なことは何なのかということが分からず、重要でないことに時間と労力をかけてしまっている状態です。

・勉強というのは、「何ができるようになったのか」が全ての世界。どの問題集を勉強したとか、1日何問解いたとか、そういうことは全く関係のない世界。

・形だけの勉強とはすなわち、「思考停止状態」で勉強しているということです。何も思考していないのに、作業だけは行われている状態。

・勉強で結果を出すことができない人は、「なぜ」を考えません。ただ、答えを見て、暗記しようとする。それだと、全く応用が利かない知識にしかなりません。

・学校のテストにおいても、一度出されたものだったらできるけれど、その知識を元に考えさせるような問題が出ると、「先生、これ習ってない!」という声が続出します。

・何をやめるか、ということを考えるときに大事なのは、「この活動は3年後の自分にどういう影響を与えているだろうか?」と考えてみることです。

・「緊急ではないけれど、長期的に人生の役に立つこと」を先延ばしにし続けることで、人生は停滞していきます。

・知らないことに対して、人は興味を持つことはできません。だから、まずは様々なことを手当たり次第に知る、経験する、ということが大事なのです。

・自分の知っていること、やったことのあることだけで毎日を満たすようになるので、刺激がなくなり、人生に対する興味が薄れていってしまうのです。

・人は、自分が満たされたいと思っているときには満たされず、誰かを満たそうとしたときに満たされます。孤独な人というのは、自分の寂しい気持ちを誰かに満たして欲しい、といつも思っています。そして、そう思っているからこそ、満たされることがないのです。

・1日を午前、午後、夜の3つのタームに分けます。そして、「午前中にすることリスト」「午後にすることリスト」「夜にすることリスト」を書き出します。多くの人は「1日にすることリスト」を作ってしまうのですが、それでは期限が長すぎて、どうしても無駄な時間を過ごしてしまうものです。

・凡人が非凡になる唯一の方法。それは、「続ける」こと。何か一つのことを継続することで、誰も追いつけないレベルに達する。それが、凡人が非凡な存在になる唯一の方法なのではないかと思っています。





勉強の結果は「机に向かう前」に決まる

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