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『春や春』 [☆☆]

・現文なんて、できる人間は授業なんて必要なくできる。一方、できない奴は授業で救われやしない。結論。授業を真面目に受ける意味なし。

・十七字の短い言葉で表現することは簡単なようで、実はとても難しい。難しいからこそ、自分の気持ちにぴったりの言葉に出合った時の快感といったらほかにはないくらい、嬉しい。

・季語からできるだけかけはなれた五文字の体現を見つけ、それを下五とする。

・初心者は季語を用い、「や」「かな」のどちらか一つを使って作句すべし。

・子供は無力だ。親が自分のわがままを通そうとする時、子供にできる抵抗は限られている。

・自分が何をやってるかの紹介ならまだしも、何をやってないかなんて説明する奴はいないだろう。

・お互いさまざまな事情を抱えているのだ。詮索なんて野暮の骨頂だ。

・重い水筒は面倒でも頼もしくて嬉しい。




春や春

春や春

  • 作者: 森谷 明子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2015/05/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



春や春

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  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2015/05/20
  • メディア: Kindle版



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