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『お任せ!数学屋さん3』 [☆☆]

・バカだなー。せっかく図書館に来たんだぜ? 世界が何百年もため込んだ名作たちが、ここに集まってるってのに。何も借りないで、楽しいのか?

・文学は人の心を動かして、社会の歯車を動かすことができるぞ。

・数学は科学を進歩させ、人の可能性を広げることができるよ。

・上辺だけの心配はくれるかもしれないけど、相談に乗ってくれることは決してない。

・口の悪さは、距離の近さの表れ。大智はクラスの全員と、それぞれに合った距離感を保っている。だから、誰とでも付き合える。誰からも信頼される。

・何を考えているか知りたいけれど、共感したいとは思わない。

・曰く、児童書は「子供が読む本」じゃなくて、「子供も読める本」らしい。つまり、大人も、子供も、その中間にあたる中学生も、誰でも読むことのできる本ってことだね。

・「命には無限の価値がある」と仮定すると、どうしても矛盾が出てしまうことを示したわけだ。命の価値が無限だと、つじつまが合わない。だったら当然、命の価値は有限ということになる。

・人の命は、失われる前にしか守れない。失われてしまったら、二度と取り返せない。

・「外国語効果」というのは心理学用語で、外国語で話しているときは、母国語を使うときよりも思考力が低下する、ということ。




お任せ! 数学屋さん3

お任せ! 数学屋さん3

  • 作者: 向井 湘吾
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2015/10/07
  • メディア: 単行本



タグ:向井湘吾
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