『Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる』

・仕事のために、この文書は必要か？ この文書は、将来の仕事のための手がかりや発想を与えてくれるか？ この文書に、ときめきを感じるか？ すべての問いの答えがノーならば、その文書は削除します。

・メールは仕事をするためのツールの一つですが、仕事そのものではありません。

・もし、働くのが楽しいと感じられなければ、それは、何らかの変化が必要なサインです。

・仕事にもっと多くの喜びをもたらす鍵は、ときめきを感じる活動に時間を割き、そうでない活動の時間を減らすことです。

・決断を片づけることは、散らかっている仕事場のモノたちを片づけることとはまったく違うように思えるはずです。ですが、実はまったく同じなのです。要するに、残す価値のあるものはどれか？

・たいていの決断は、完璧でなくても十分。いつも完璧な決断をしなければならない、そんな考えは捨てましょう。

・アート作品を売るには、ちょっと面白そうだからとメッセージを送ってくる1万5000人よりも、作品を買う気がある数十人の愛好家がフォローしてくれる方がずっとうれしいのです。

・役に立つ人との接点がある人脈と、役に立ち、しかも本当に助けてくれる気がある人との接点がある人脈とには、大きな違いがあります。

・「最近、どうですか？」と尋ねるときには、あまり芳しくない近況報告を5分間聴く可能性も覚悟して口を開きましょう。そして、逆に、尋ねられたときには、「元気です」と表面だけの返事をしないように。

・デスクを片づけるときも、「仕事場の片づけ」というよりも、「ときめいて仕事をするためのインテリアづくり」という気持ちで取り組んでいけばいいのです。

・仕事で役に立つわけではないけれど、ときめきをプラスしてくれるものを飾っていくこと。これを私は「ときめきプラス」と呼んでいる。

・彼は笑顔で一言、こうおっしゃいました。「大丈夫。もう十分嫌われているから」 これは彼のカウンセリングスタイルで、嫌われることに恐れを感じている人に対して答える定番の言葉なのです。

・もし、あなたが今取り組んでいることにときめかないと思ったら、それが過去のあなたが選んだ道だということをもう一度思い出してみてください。その上で、あなたはどうしたいのか、改めて自分に問いかけてみてください。

Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる

• 出版社/メーカー: 河出書房新社
• 発売日: 2020/09/16
• メディア: 単行本

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