SSブログ

『小宮式知的アウトプット術 一瞬でまとめて、書く力』 [☆☆]

・年長者は、自分より若い人への刺激剤であるべきだと思っています。それも良い意味での刺激を与えることができれば最高です。

・普段話しているときに、相手の状況やレベルを考えているかを常に注意してください。これは相手を知るということです。

・ネット環境が整備されている現在、インターネットから取り出せる資料は極力紙で保存しないようにしています。ネットで取り出す方が断然速いのですから。

・手帳やメモに書き留めて、時間があるときにそのメモをペラペラとめくってみる。インプットを再確認していけば、そのことが役に立つことがあります。

・「お客さまのため」というのはこちら側が勝手に思っていることです。

・私の趣味は物見遊山。仕事でどこかに行ってもできるだけ観光のチャンスをつくります。新しいものを見て聞いて、肌で感じて「感性が震える」という感覚が好きなんです。

・世の中がインターネットの時代になり、どんなことでも明るみに出る世界で、影で暗黙の了解のように営まれてきたタブーが認められなくなった。

・「仮説=自分の基準」ですから、自分の基準が低い、あるいは間違っていて、世間とかけ離れていては正しい仮説を導けません。周囲の人からも認めてもらえず、ただの独り善がりの考えで終わってしまいます。

・自分の基準を高めていくための一番良い方法は、優れた人が書いた良い本を読むことです。

・人は自分の脳の中に入ることしか理解できない。つまり学問が最終的に突き当たる壁は自分の脳である。

・お互いに「バカの壁」にぶち当たっているから、その先に答えがあることも分からない。分かっていないからこそ、分かったつもりになっている。

・日本企業の中には、海外に生産施設を設けるなど、外貨建て資産を保有しているところが多いのです。そうした日本企業にとって、為替レートが円高に振れれば、「為替差損」として損益計算書に費用計上するとともに、「評価換算差額金」として、貸借対照表の純資産にも影響が出るのです。

・基礎(本質)はずっと変わらないので、その知識をもとに、一生応用することができるのです。

・関西人にとって、「突っ込み」や「ボケ」は、入れられるところには必ず入れる、というのが「鉄則」なんです。



小宮式 知的アウトプット術

小宮式 知的アウトプット術

  • 作者: 小宮一慶
  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2010/10/20
  • メディア: 単行本



タグ:小宮一慶
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

トラックバック 0