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『デスクをメタボにしない理系思考』 [☆]

・収納が苦手な人は、実は分類が苦手であることがわかってきました。「同じモノをまとめましょう」とアドバイスしても、「同じモノがわからない」というのです。

・パソコンのアプリケーションには、情報を管理するさまざまな便利なツールがついています。しかし、機能を使う人間のほうに分類感覚がなければ、使いこなせません。

・花粉症は、侵入してきた花粉に対して作られる抗体が、肥満細胞と結合することによって起こります。花粉症は、抗体が作られてもすぐに発症するわけではなく、何度も花粉が侵入することで、徐々に抗体が増え、肥満細胞と結合する抗体がある量に達したとき、発症します。この量に達すると「感作」が成立します。感作が成立した状態の体内で抗原抗体反応が起こると、肥満細胞が活性化し、ヒスタミンなど花粉症の症状を引き起こす化学物質が放出されるのです。

・新しい細胞が生まれ古い細胞は排泄されているのに、表面的には同じに見える。これを動的平衡状態といいます。デスクが片付いた状態であるというのも同じで、決して固定されているものではなく、古いモノは捨てられ新しいモノが加わりながらも、同じように見えるという動的平衡状態なのです。

・収納とはモノをしまうことだけではなく、よく使うモノとストックするモノに分け、さらによく使うモノは取り出しやすく工夫することなんです。

・多くのゲームソフトは、デザインや音楽へ走る。ユーザーの使いやすさという点で弱い。

・技術はあとからついてくる。まずは思考法が大事なんです。



デスクをメタボにしない理系思考 - 「段取り力」を上げる収納術 (中公新書ラクレ)

デスクをメタボにしない理系思考 - 「段取り力」を上げる収納術 (中公新書ラクレ)

  • 作者: 本多 弘美
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2011/04/08
  • メディア: 新書



タグ:本多弘美
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