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『スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則』 [☆☆]

・いつもどおりは不幸を招くレシピだ。

・今回の大不況で多くの人が目をさまし、自分の利益を考えてくれない誰かに自分の未来をゆだねるのではなく、自分の人生は自分で決めなければならないと考えるようになった。

・誰をヒーローだと思うかから、その人物のことがいろいろとわかるものさ。

・貧弱なビジョンからは貧弱な努力しか生まれない。

・会社のミッションを一言一句、まちがえずに言える会社員には会ったことがない――ひとりもだ。覚えていられないものをつくって何の意味があるのか。ミッションステートメントなど捨ててしまおう。時間の無駄だ。その代わり、ビジョンを用意しよう。

・イノベーターとそうでない人を分けるポイントは「関連づける力」だという。関係がないように見えるさまざまな分野の疑問や課題、考えを上手につなぎ合わせる力だ。

・アップルのノートパソコンに付属するACアダプターはMagSafeといい、磁石でパソコンに固定される。このアイデアは日本製品から盗んできたものだ。具体的には、炊飯器とコンピューターという、基本的に何の関係もないはずのものを「つないだ」のだ。

・因習を打破する人、昔からあるアイデアをみつけだし、それをたたいてひっくり返す人をイコノクラストという。

・アクト・ディファレントでシンク・ディファレントする。まわりと違う考え方をするためには何か違う行動をする必要がある。

・発明はしなかったかもしれないが、アップルには得意なことがある。複雑なものをシンプルでエレガントにすることだ。

・作品が完成したとデザイナーが思うのは、追加するものがなくなったときではなく、削るものがなくなったときだ。

・成功するためには明快なビジョンが必要です。そしてビジョンは、一文で表現すべきです。語数は少なければ少ないほどいい。

・誰も思いつかなかった世界一のアイデアを思いついても、まわりを説得できなければ意味がない。



スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則

スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則

  • 作者: カーマイン・ガロ
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2011/06/30
  • メディア: 単行本



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