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『ソーシャル人の仕事術』 [☆☆]

・フェイスブックは「大きな田舎」のイメージで捉える。

・新しく友達になると、初めのうちは頻繁にその人の情報が流れてくるのですが、自分が「いいね!」を押したり、コメントをつけるなどの反応を示さないと、「興味のない人・情報」と見なされて、だんだんと流れてくる情報量が減っていくというシステムになっているのです。

・リアルな世界で、連絡を取らなければ疎遠になってしまうのと同じで、フェイスブック上でも自分の行動がそのまま反映された、リアルな人間関係が再現されている。

・まずは「フェイスブック疲れ」するまでやってみる。ひと通りやりつくすと違う世界が見えてくるものです。

・リスクを恐れるあまり、「社員のフェイスブック使用禁止」というルールを定めてしまう会社もあるようですが、これでは、「社員のことは信じない、教育することも放棄しました」と言っているようなものです。

・フェイスブックをはじめとしたSNSは「今」を伝えるツールです。放置するぐらいなら、やらない方がマシといえるほど、更新・メンテナンスが重要な作業になります。

・アウトプットすることを考えていると、自然にインプット(情報収集)のやり方や、意識が変わってきます。

・100人に影響を及ぼす人を5人より、5人に影響を及ぼす人を100人見つけてくるほうが結果的には効率がいいのです。

・ネットワークにはいくつかの明確な境界線があるそうです。最も親しい人々……5人、やや親しい人々……15人、定期的に会う機会のある人々……50人、近況がほぼ分かっており、安定的な関係を築くことができる人々……150人、顔見知りなどの「弱い絆」でつながっている人々……500人。

・人はあるカテゴリーの中での「一番」は覚えてくれますが、二番目以降は記憶に残りません。日本一の高さを誇る富士山は、誰もが覚えていますが、二番目に高い山を覚えている人はほとんどいないでしょう。

・ソーシャルメディア上での影響力を表す数値に「KLOUT(クラウト)」というスコアがあります。クラウトスコアとは、ツイッターのフォロワ―数やツイートの内容をもとにSNS上での個人の影響力を1~100のスコアで計測した指標を指します。

・日本でもソーシャルリテラシーを意識した企業では、内定した学生に対して「入社までにクラウトスコアを60以上にする」という宿題を出すなど、「個人の持つ影響力」は無視できなくなっているといえます。

・紙の本で読んだ後も、この本は保存が必要だと思えば、もう1冊、電子化用にアマゾンに注文することもあります。

・SNSで、何らかの結果を出したいなら、「継続」することが一番大切です。



ソーシャル人の仕事術 facebook・スマホ・クラウドで仕事が変わる

ソーシャル人の仕事術 facebook・スマホ・クラウドで仕事が変わる

  • 作者: 松宮 義仁
  • 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
  • 発売日: 2012/11/30
  • メディア: 単行本



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