SSブログ

『いつでもひとりに戻れる生き方』 [☆☆]

・宿命などというものは責任を回避する卑怯者の造語である。

・一人が口を開けば一人が心を開く。

・たとえ相手が自分を愛してくれていても、自分の執着通りにしてくれないと、「愛してくれていないんだ」という裏切られた気持ちが強くなり、苦しむことになるのです。

・トップに立つには業績や力量だけでなく、「あいつなら許せる」という人間力が重要であることなど念頭にありませんでした。「これほど中傷を受けるのは、自分に問題があるのでは?」と自分にフォーカスを当てることなど考えもしなかったのです。

・生き甲斐を持つのではなく、生き甲斐を感じることのできるような生き方をすることが大切だ。

・他人と条件が同じでないと幸福ではない、という考えが心に染み込んでいるからです。特に日本人には「同じ」「普通」という幸福の価値観があり、幸不幸のものさしとして、強烈な力を有していることは否定できません。

・人は不安さえ三日坊主で忘れていく。

・犀の角のようにただ独り歩め。

・世間というものはこなた自身から始まるのだ。世間がもし汚らわしく卑賤なものなら、その責任の一半はすなわち宗方どのにもある、世間というものが人間の集まりである以上、おのれの責任でないと云える人間は一人もない筈だ、世間の卑賤を挙げるまえに、こなたはまず自分の頭を下げなければなるまい。

・ひとに求める必要がどこにあるか、問題はまずあなただ。

・人生は丹精込めて生きること。

・人間は保守的なところがあります。変化を受け入れることは、往々にして自分を否定することになります。それをプライドが許しません。

・直面している状況を変えることができないときは、自分自身が変わらなくてはいけないときだ。



いつでもひとりに戻れる生き方――変われる私を見つける禅のこころ

いつでもひとりに戻れる生き方――変われる私を見つける禅のこころ

  • 作者: 藤原東演
  • 出版社/メーカー: 亜紀書房
  • 発売日: 2011/09/23
  • メディア: 単行本



タグ:藤原東演
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

トラックバック 0