『凡人でもエリートに勝てる人生の戦い方』：紙魚：So-netブログ

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『凡人でもエリートに勝てる人生の戦い方』　[☆☆] [編集]

・凡人は、主人公を目指さなくていい。その代わり、スピンオフ作品をつくれるくらいにキャラが確立した脇役を目指せということなのです。

・立ち位置探しでつまずく原因として、自分の優れている点を活かそうと考えてしまうことも挙げられます。それはエリートの発想。残念ながら、凡人の優れているところなんてたかが知れています。

・自分をプロデュースするとは、決して「個性」を伸ばすことではありません。「特徴」をつくることなのです。

・能力や人柄、外見などは「個性」です。一方の「特徴」は、絶対値ではありません。あなたの周囲にいる人間たちと比較したときに、相対的に決まる値です。

・「何度も顔を出す」ことは、何も難しいことでも特別なことでもありません。「なんかアイツ、いつもいるなあ……」という状況が、強烈なキャラクターや巧みな話術を越えられることもあるのです。

・どうしても練習に対してやる気が起きないときに、サボったり、周囲から明らかにやる気がないとわかるような態度を取ったりするよりは、「淡々と練習をする部員」という立場を演じていたほうがよっぽどましだということです。