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『福本信行 人生を逆転する名言集』 [☆☆]

・自分で決断して行動を起こすことができずに、外部要因による事態の変化が起こることを待つだけの他力本願な人生。

・善人なんて連中は悪党から見れば、たんなる「食い物」。

・人間が集まれば蜜は自然に湧いてくる。大切なのは蜜ではなく、それを受け取る皿の方だ。甘い蜜は受け皿(システム)を用意した者の手に渡る。

・ロシアのことわざに「神に祈っても、櫂の手は休めるな」というものがある。これは神に祈ってばかりではなく、ちゃんと自分で漕がなければ岸には戻れない、というような意味。

・人はギャンブルで儲けようとしてではなく、負けた分を取り返そうとして気付けば、後戻りできない、それまでの日常から遠く離れた地点に連れ去られてしまうのだ。

・フランスのナポレオンは言った。「ひとたび「戦う」と決意したならば、その決意を持続しなければならない。もはや、「いや」とか「しかし」などと言うことは、断じて許されない」と。

・後に残るのは行動に移されなかった決意の残骸。結果の成否より、その決意を行動に移すことができたか否か、それが問題なのだ。

・人生が親の良し悪しで決まる出来レースだと思い込み、「親がダメだったから自分もダメ」とすべてを諦めて手に入るのは、「悪いのは親であって自分ではない」という腑抜けた免罪符といじけた諦念だけ。

・誇りを持って仕事をしている以上、誰にもその仕事を卑しめる権利はない。職業に貴賤なしと言うが、それは仕事の種類で決まるものではなく、労働する人の心持ちで決まるものではないだろうか?

・誰だって自分のことを嫌いになんかなりたくないのだ。何か行動を起こす時、あるいは起こさない時、「それをする(しない)自分を嫌いにならないだろうか」と自問自答することは、有効な行動の指針になるかもしれない。自分のことを嫌いになるようなことをしない、そのことだけは心がけたい。

・棺さ…。お前は「成功」という名の棺の中にいる。動けない…。もう満足に…お前は動けない。

・自分以外の誰かのため戦えること、人のために損ができること。それはやっぱり誰がなんと言おうとも「かっこいい男」の姿なのだ。

・「負けてもともとと「継続は力なり」……この2つを持っていれば、人生そこそこうまくいくと思う。

・たとえば武士は、「自分はこうである」っていうイメージを大事にするんです。そのために死んじゃっていいわけですよ。

・勝ちとは違うかもしんないけど、できることなら、なるべく卑しいことはしたくないんですよ。卑しいっていうのは、悪いことよりもしたくないんです。

・エリートなら、今いる地位が惜しくて、挑戦しないってのもわかるけど、普通の人生しか送れそうにない人なら、挑戦すべきですよ。





人生を逆転する名言集

人生を逆転する名言集

  • 作者: 福本 伸行
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2009/10/05
  • メディア: 単行本



タグ:福本伸行
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