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『5分の使い方で人生は変わる』 [☆☆]

・「明日の自分」には、信用がないということを自覚するべきです。そもそも、今できないことは明日になってもできません。

・「明日からやる」と自分の心が言い始めたときは、すぐに「明日の自分」を疑うようにしてください。そして、「おそらくやらないだろうから、いまから5分以内にできることをやってみよう」と考えるように仕向けていってください。

・5分の力は侮れないものです。1年後の自分も10年後の自分も、目の前の5分という短い時間の積み重ねが作り上げていくのだ。

・いくら人が心の中で「○○がしたい!」と叫んだとしても、それをやらなくても生きていける限り、脳は「面倒くさい」と認識してやろうとしません。これが、なかなか行動に移せない大きな原因のひとつです。

・脳と体は密接な関係を持つため、気分が乗らないときは、掃除をしてみると気分がガラリと変わります。結果的にやる気を引き出せますし、同時に部屋もきれいになるので、まさに一石二鳥です。

・脳は、体を動かすことで楽しさややる気を感じる組織なのです。こうした脳の特性を利用して、散歩をしたりすることもお勧めです。

・夢を叶えるのが難しい理由には、自分の夢をいつしか忘れてしまうということもあります。人は多くのことについて「やりたい!」と感じますが、それらの大半を忘れてしまうのです。

・強制されることすべてに拒否感を示すのではなく、結果的に自分に利益をもたらすものであれば、積極的に強制されてしまいましょう。

・やりたいものを見つけられなかったり、自分の望む将来像を描けなかったりする人を見ていると、周りのことに関心を払っていない人たちが非常に多いと感じます。

・寝る前に5分間だけ時間を取って、玄関にジョギングシューズとペットボトルを置いておくだけです。人間の心理は不思議なもので、こうしておくと、いくらやる気がなくても自然と「行かなきゃならない」という気持ちになります。

・大人になると、自分に選択肢を与えてくれる人はいません。ですから、自分で選択できるようにうまく成長していかないと、新しいことから遠ざかっていくようになります。

・時間はまさに寿命そのものです。時間をムダにすることは自分の命を粗末にすることと同じことです。

・自分の人生を普通ではなく特別なものにしたいのであれば、「普通の基準」「日常のレベル」を上げていくことなのです。

・「普通の基準」を上げるもっとも簡単な方法は、たとえば夜の居酒屋で5000円を使うのを我慢して、その翌日に使わなかった5000円でフランス料理のランチに行ってみることです。

・いつも代わり映えのない居酒屋に行き、そこで5000円を使うというパターンを繰り返していれば、いつまで経ってもあなたの「普通の基準」は上がっていきません。

・大事なのは、時間=寿命ということを覚えておくことです。相手の時間をこちらのわがままで奪いことは、相手の命の一部を奪うのと同じことだと自覚すべきです。

・実は、お金持ちとお金を持たない人の差は、「お金を管理しているかどうか」の差なのです。

・管理する上で最も簡単な方法は、「分ける」ということです。銀行口座や財布を分け、生活費、貯蓄、自己投資、起業用、遊び用といった具合に分けておきます。

・人は、いつでもワクワクするような話に飢えており、そうした話にはたくさんの人が集まってきます。

・今の社会が何となく暗い雰囲気なのも、ワクワクするような話のできるストーリーテラーが少なくなったからだと思います。

・小説を読んでその世界に没入することで、主人公の考え方に触れながら主人公が直面する出来事を追体験できるので、多くのことが学べます。

・最初から「仕事なんてものは退屈なんだ」と考えていた方が長続きします。

・成果を出す人の仕事の本質というのは、もっと頑張ろうなどと思わないで、頑張らなくてもいい方法を考えることにあるように思います。





5分の使い方で人生は変わる (角川フォレスタ)

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