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『Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい』 [☆☆]

・人の考え方が一番よく表れるのは、言葉ではありません。その人がする選択です。

・姿勢よく座るか、背中を丸くして座るか、パートナーに温かい言葉をかけるか、冷たい表情を見せるか、健康や友人、昼食に感謝するか、それともそれらすべてを当たり前のことと捉えるか……。すべて選択することができるのです。

・その人を嫌だと感じる原因をじっくり考えてみると、自分のことがよくわかるようになります。それは、自分自身の嫌いな部分を他人の中に見て、それがとても嫌だと感じることが多いからです。

・西洋では満腹になってから食べるのをやめるのに対し、沖縄では空腹でなくなったら食べるのをやめる。

・いったん必需品が揃ってしまえば、持っているものを大きくしたり、改良したり、新しくしたり、派手にしたりすることで、私たちがさらに幸せになることはありません。

・必要最低限のものが揃うと、そのあとは「ものを手に入れる」よりも「何かを経験する」ことによって長続きする幸せが得られるというのです。

・物質的なものが「楽しい経験」をもたらす場合は、少し話が違ってきます。つまりものを買うときは、そこからどんな経験が期待できるのかを判断基準にすべきなのです。

・誰も君のために考えてはくれない。人生を有意義なものにできるかどうかは、自分が何をしたいか、どんな行動をすればどんな結果を生むかを、君自身が考えるかで決まる。

・人はあなたが言ったことを忘れ、あなたがしたことを忘れます。しかしあなたがどんな気分にしてくれたかを忘れることは決してありません。

・運動のメリットは身体的なものにとどまりません。適度な運動を週3回30分間行うだけで、うつ病や不安神経症に対して、強力な向精神薬と同じような効果が得られるのです。

・「ピリオド」よりも「?」で人生を組み立てている人は、どこにいても学ぶ機会を探していて、他の人より幸せで、創造力が豊かで、人間関係に恵まれ、より大きな成功を手にしています。

・私たちはみんな、人の役に立ち、貢献したいと思っているということです。自分の活路を切り開く最良の方法が「人を助けること」だという状況はよくあります。惜しみなく与え、喜んで受けとることでWin-Winの関係が築かれ、助けることと助けられることが織りあわさって共感のネットワークができあがるのです。

・人に合わせることで起こるいいことは、あなた「以外」のみんなが、あなたを好きになることだ。

・愛の反対は憎しみではなく、無関心である。

・悲観主義者はすべての好機の中に困難を見つける。楽観主義者はすべての困難の中に好機を見出す。

・勇気ある行動を取るために、「自分には勇気がある」と感じる必要はありません。勇気ある行動をすることにより、勇気ある人となるのです。

・他の誰かをまねして二流になるのではなく、いつも一流の自分でいなさい。

・才能は神から与えられる。謙虚になりなさい。名声は人から与えられる。感謝しなさい。自惚れは自分が与える。気をつけなさい。

・自身や自尊心があるように見える人は、自己を高く評価しているというよりも、むしろ自己への関心が低いためにそう見えるのだ。

・「内省のない人生は生きる価値がない」と言ったソクラテスが正しい一方、内省の多すぎる人生は退屈で、最終的には憂鬱な気分につながることも事実です。





Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい ― ハーバードの人生を変える授業II

Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい ― ハーバードの人生を変える授業II

  • 作者: タル・ベン・シャハー
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2013/07/20
  • メディア: 単行本



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