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『「自己肯定感低めの人」のための本』

・あなたに必要なのは、自己肯定感よりも「自己納得感」です。良いも悪いも含めて今の自分にまず納得する。

・要するにメンタルノイズは、あなたがついやってしまう心のクセなのです。

・頭では「痩せたい」と思っているのに、心には「痩せない方がいい」というノイズがある。こういう状態に気がつかないでいると、自己肯定感はどんどん低くなっていきます。

・「習慣か」が大事だとよくいわれるのも、意識より無意識の方が圧倒的に強いからです。要するに、意志の力なんて、大抵の人は大したことがないんです。

・生まれたときから自分はダメだと思っている赤ちゃんはいません。なのに、今は、自信をまったく失ってしまっています。ということは、誰かがあなたに「あなたはダメ」と教え込んだだけ。誰かに押し付けられた「ダメ」を、今も大事に持っておく必要はありませんよね。自分の価値は自分で決めていい。

・「出ない杭ノイズ」の悪影響がある人に、ほぼ間違いなく共通する行動のクセがあります。このクセの矯正が、ノイズの解消にかなり効果的です。それは、ペットボトルやコップの飲み物を、最後まで飲み切らずに少しだけ残すクセ。このクセを矯正して、飲み物を飲み切るようにして見ましょう。

・どこまで心を開いていいのかわからないから、結局、誰に対しても心を閉じる。そして、ひとりがらくだからと、ひとりでいることが多くなります。

・人とうまく付き合えない人にあるのは、「他人が怖い、裏切りノイズ」です。

・対人関係が苦手で、人を遠ざけてきたことで、人を見る目が養われずに、普通なら信用しない人を信用し、裏切られやすくなることもあります。

・自分だけが割を食っていると感じたり、うまく立ち回る他人が卑怯で小ずるく見えたり、自由に振る舞う人が子どもっぽく思えたりするのは、ちゃんとしなきゃノイズのせいです。

・世の中に「完璧なもの」はありません。どんなに素晴らしい作品も商品も料理もサービスも、子育ても。すべて「その時点で」という但し書きが付きます。

・あなたにとっても完璧は、誰かにとっての未完成かもしれません。誰かにとっての完璧が、あなたにとっての全然かもしれません。

・思いついたら、すぐに書くこと。頭の中で書こうかどうか考えないように。思い浮かんだものは片っ端から書き出しましょう。

・自分が自分の司令官になって、一つひとつの行動の前に指令を出すエクササイズです。口にしてから、その通りに体を動かす。これを繰り返すと、自分の言葉で自分を動かすシステムが、潜在意識の中に作られます。アファメーションなどの言葉を使った願望実現方法の基礎練習にもなるのでおすすめです。

・自己認知とは、自分がどんな状況にあって、どういう感情に、なぜなるのか、といったことを知ることです。

・ちょっと見方を変えたら、○と×なんて簡単に入れ替わるんです。世の中の大抵のことは「どっちでもいい」です。

・誹謗中傷する人は、自己肯定感が低いということ。むやみに他人を攻撃したり、ムキになったりするのは、自身のなさやコンプレックスるの裏返しです。



「自己肯定感低めの人」のための本

「自己肯定感低めの人」のための本

  • 作者: 山根 洋士
  • 出版社/メーカー: アスコム
  • 発売日: 2020/12/01
  • メディア: Kindle版



「自己肯定感低めの人」のための本

「自己肯定感低めの人」のための本

  • 作者: 山根 洋士
  • 出版社/メーカー: アスコム
  • 発売日: 2020/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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