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『富を「引き寄せる」科学的法則』 [☆]

・お金持ちになるためには人とつきあっていく必要があり、つきあう人がいる場所にいなければなりません。

・人間の手で作り出される形はみな、最初は必ず人間の頭の中で考えられています。その形や物を思いつかなければ、私たちはそれを形づくることはできません。

・競争心は捨てなくてはなりません。あなたは創造者です。すでにあるものを人と競争して勝ち取る必要はありません。

・金額的な価値としては相手が支払った以上のものを与えることはできませんが、代価にまさる「利用価値」を提供することは可能です。

・自分が求めているものに心を集中させる練習をする必要はありません。努力しなければ、注意を集中できないのであれば、それはきっと、あなたが本当に欲しいものではないのです。

・あなたには自分の意思を他人に押しつける権利はありません。たとえ、「その人のためを思って」であっても、それが本当に相手のためになるかどうかはわからないからです。

・お金持ちになりたいのであれば、貧困について研究をしてはいけません。正反対のことについて考えていては、望むものはやってきません。

・科学的な研究が進んだために、医学はかえって病気を増やしています。罪の研究をする宗教は罪を増やしています。貧困を研究する経済学者は、世界を悲惨さと欠乏で満たします。

・慈善事業や慈善活動に時間を費やしてはなりません。慈善活動はそれが根絶しようとしている窮乏状態を、いつまでも存続させてしまいます。

・恵まれない人々が必要としているのは施しではありません。心にひびく励ましが必要です。彼らにインスピレーション(心にひびく気づき)を与えれば、彼らを苦しい生活から脱出させることができます。

・慈善事業にできることは、みじめな状態のままで生きてゆくためのパンを施したり、娯楽を与えて、数時間だけいやなことを忘れさせるぐらいのことです。

・昔の暮らしが楽ではなかったことも、誰にも話さないことです。このようなことを少しでもすると、そうしている間は、自分を貧乏人に属すると思ってしまいます。

・あなたに必要な行動が何であれ、あなたは「今」、行動しなければなりません。過去にもどって行動することはできません。また、未来はまだここにありませんから、未来に行動することもできません。

・あなたは今いないところで活動することはできません。過去にいたところでも、将来いると思われるところでも、活動することは不可能です。今いる処でしか、行動できないのです。

・環境が変わるまで待っていてはいけません。あなたが行動して環境を変えて下さい。今の環境に働きかけて、もっと良い環境に移れるようにすれば良いのです。

・自分が現在している仕事を十分にできない人は、世の中の進歩を妨げているのです。彼らは、活力や志が低く、退化の傾向がある人たちです。今、与えられている仕事を十分に行えない人ばかりでは、社会は発展しません。

・あやまちが起こるのは、あせったり、恐れたり、疑ったり、「正しい目的」を忘れたりする時です。

・よく働き、自分の場所で満足しているような、単なる善良な労働者であれば、雇い主には価値があります。しかし、彼はそういう労働者を昇進させる気はありません。今いる場所に置いておく方が価値があるからです。

・自分の話すことに注意して下さい。自分自身のことや、自分の抱えている問題、その他何を話す時も、否定的で、やる気をなくさせるような話し方をしてはいけません。



富を「引き寄せる」科学的法則 (角川文庫 ワ 5-1)

富を「引き寄せる」科学的法則 (角川文庫 ワ 5-1)

  • 作者: ウォレス・ワトルズ
  • 出版社/メーカー: 角川インタラクティブ・メディア
  • 発売日: 2007/12/01
  • メディア: 文庫



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