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『まっすぐな線が引ければ字はうまくなる』 [☆]

・きれいな字は「まっすぐな線」が美しい。

・まっすぐ書けていない作品は、どこをどのように眺めたらよいのか、作品を味わう前に、まず違和感を感じてしまいます。

・漢字10に対して平仮名は7、カタカナは8の大きさで。これが、日本語をもっとも上手に見せる黄金比率です。

・平仮名は固有名詞に使われることが少なく、情報としては「読み飛ばす」部分なので、あまり大きく書くとうるさく感じてしまいます。

・手首と指先だけで線を書いている人が直線を引こうとすると、肘は使われずに固定されていますので、手首を中心とした半円を書く動きで線を引くことになります。

・漢字の横画には二種類あり、原則的に、短く書くものは下向きに、長く書くものは上向きに反ります。

・疲れずにボールペンを安定させるには、「小指」に力を入れるのです。ボールペンを持っているとき、小指は軽く握られた状態になっています。この状態のまま、小指を手のひらにくっつけるようにして、軽く力をいれます。小指に軽く力を入れると、手のひらの中心と下の部分に自然な力が入ります。これが大切なのです。

・練習で大切なのは、量ではなく質です。たくさん練習するのではなく、しっかりとお手本を見取り、自分の書いた字のクセを確認する。



まっすぐな線が引ければ字はうまくなる

まっすぐな線が引ければ字はうまくなる

  • 作者: 高宮 暉峰
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2006/05/18
  • メディア: 単行本



タグ:高宮暉峰
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