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『簡素がいちばん 「引き算」の暮らし方』 [☆☆]

・これからは「足し算」の暮らし方ではなく、本当は要らないもの、なくても困らないものを思い切って引いていく「引き算」の暮らし方が必要です。

・筋肉がきちんとついていれば、その収縮作用を利用して血管に刺激を与え血行を促すことができるそうです。全身にきちんと血が巡ることは健康の大事なポイントです。

・日本人は、「みんなと同じ」が幸せのバロメーターでもあったのです。

・人々は電化製品や家、自動車などひと通りのものが手に入っても、もっともっとといろいろなものを欲しがりました。お金、ものだけでなく、夫や子供への大いなる期待であったりもしました。

・買い占めに走るのは、なくても暮らせるものはたくさんあるはずなのに、今以上にいっぱい持っていないと気がすまないから。あるいは、なくても暮らせる知恵を働かそうとしないのが原因です。

・なれるわけないものを目指すとすると心が貧しくなります。

・今は子供は人のために何かをする時代ではありません。塾通いで忙しく、何かをしてもらうことには慣れているけど、人のために何かをしてあげようとしないもの。

・ふだん威張っている人ほど、おだてに弱い。褒めておだてる。それは日常のささいなシーンで、物事をスムーズに運ぶためには有効な手立てです。



簡素が、いちばん!

簡素が、いちばん!

  • 作者: 橋田 壽賀子
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2011/07/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:橋田壽賀子
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