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『カラー図解でわかる ジェット旅客機の操縦』 [☆☆]

・滑走路の番号名は、磁方位を基準につけられています。たとえば、磁方位が337度ならば1位を四捨五入して34となります。反対側の滑走路は、16となります。

・フライトプランを立てるときの最大の目標は、運ぶことができる重さ、つまりペイロード(お金になる重さ)を最大にすることです。

・パイロットの制服の袖に縫いつけてある金筋が4本であれば機長、3本ならば副操縦士と世界共通です。

・扇風機と同じように、推力の大きさは空気を噴射する速度と量で決まります。超音速機の場合には、超音速で噴射しなければ空気を運動させたことにならず、推力は発生しません。

・昼間でもライトを点灯させる理由は、鳥が飛行機に衝突するリスクを最小限にすることにあります。

・機内は適温である24度を基準に、夏場は薄着なので少々高めの温度、冬場は逆に低めの温度となるようにコントロールしています。

・着陸後は、後続機のためにすみやかに滑走路から離れる必要があります。そのため、誘導路(滑走路離脱誘導路)は高速でも走行できるように緩やかなカーブになっています。






タグ:中村寛治
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