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『「また会いたい」と思われる人の38のルール』 [☆☆]

・自分を守るため、そして周囲に協力してもらうため、私たちは強く意識していなくても、無意識レベルの中で、自分と相手に何かしら、反応による信号を送り続けているのです。

・生まれ持った容姿や本来の性格とは違って、「反応をよくする」ことは、意識と努力で後天的に自分で鍛えて変えていくことが可能なのです。

・その思考を「言葉にする」「態度に出す」ときには、その思考をポジティブ変換してしまうことのほうが断然メリットがある。

・言っても仕方がないことをぐだぐだと言い続ける人に対して、イライラしたり、自分まで不安になってきたりと、多大な迷惑を被ります。

・価値観の背景には、過去における思い出や経験があります。それによって、現在の価値観が作られているのです。

・相手の価値観に違和感を持つことがあるのは当然ですが、何も否定する必要はないでしょう。

・自分の価値観を相手に押し付けて、「自分はすばらしいことを言っている」といった勘違いは恐ろしいことです。

・人生には2つあるのよ。人に話を聞いてもられる人生と、人の話を聞くばかりの人生と。

・いかなる理不尽なことがあったとしても、「自分の責任」を見つけ出すことができなければ、人として成長できないものです。ですから、何があっても、自分にもどこか原因があるのではないかと、自分を振り返れる人でありたいものです。

・コミュニケーションとなるととたんに、つい数字感覚を持たないで反応してしまうのです。その結果、「あの人は話が長い」などという評価につながるのです。

・「自分ではやっているつもり」と「客観的な印象」には大きなギャップがある。

・イメージコンサルティングの世界では、男性のビジネススーツ姿で見せていいのは「首から上」「手首から先」だけだと言われています。つまり、顔と手だけなのです。

・明らかに悪意がある人もいれば、悪意はなく深く考えずに相手の怒りや不満を呼ぶような反応をしてしまう人もいます。

・まともに反論や説教などしては怒りが倍増してきますし、何よりもがいている姿はかっこいいものではありません。ですから、相手と競ったり、仕返しに心を燃やしたりするのではなく、「自分とは価値観が合わない人も当然世の中にはいるはずだ」と開き直るのです。

・品の感じられない人たちと同席しなければならないことがあっても、自分自身がきちんとしていれば、周囲も「明らかにあの人たちは親しい関係ではない」と思います。

・縁を切ることが「喪失」だと考える方は多いかもしれません。けれども、実は縁を切らないで、ぐだぐだと付き合っているほうが、時間の「喪失」になってしまうこともあるのです。

・なぜ失言が多いかには様々な理由があるにせよ、私の意見としては「人からどう思われるか」ということを浅くしか考えられない想像力不足が、大きな要因だと思っています。

・私自身も現在意識していて、かつクライアントにもおすすめしていることは「相手から好かれる」よりも、「相手から必要だと思われる」ということです。

・好かれるために何かをしようとするよりも、必要だと思われるために何かをすることのほうが、ずっと深い信頼関係を相手と作っていけるのです。



「また会いたい」と思われる人の38のルール

「また会いたい」と思われる人の38のルール

  • 作者: 吉原 珠央
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2009/10/07
  • メディア: 単行本



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