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『パソコンとケータイ 頭のいい人たちが考えたすごい「仕組み」』 [☆]

・100mトラックを人より速く走る事は、真の競創ではない。誰も分け入った事の無い原野を一人切り開き、まだ生まれていない道を、孤独に耐えて一人全力疾走すること、それが競創だ。そこには観客も審判もストップウォッチも存在しない。

・マウスのようにボタンを押したという感触はありません。感触がないということは、たとえばタッチパネル式のスマートフォンを画面を見ずに操作しても、正確に押せたかどうかはわからないのです。ボタンの感覚がないため、正確に操作できたかどうか画面の入力結果を見る必要があります。

・コンピュータは何でもできる汎用性の高い道具であるがゆえに、その形、見た目からは用途がイメージしにくい。それがコンピュータの使いにくさ、苦手意識を抱かせてしまっているのではと指摘します。

・道具にとって大切なのは「形を見ただけでそれを使って何ができるかが理解できる」ということ。

・アンドロイドでは、「サンドボックスモデル」という仕組みで、セキュリティ対策を行います。スマートフォンのアプリは、プログラムの動ける範囲が公園の砂場のように境界線で区切られています。

・昔のゲーム開発では、まるでクリエイターからユーザーへの挑戦状のように、やり応えのある難しいゲームが多く作られていました。それが、ユーザーがゲームにのめり込んでいくための仕掛けでもあったのです。しかし、現在のゲーム開発では、よりライトな内容が求められています。「難しいゲーム」は、単純に「つまらないゲーム」として判断されてしまうケースが多いとされているためです。






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