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『死亡フラグが立ちました! カレーde人類滅亡!?殺人事件』 [☆☆]

・過去の自分に見切りをつけることは勇気のいることだ。恥じることなんてないぞ。

・昔見たアニメの『バビル二世』に似たようなコンピューターが出てきたが、あちらの方がずっと賢いようだ。まだまだ現実の科学技術は昭和時代のSFアニメにも届かない。

・オカルトとは科学的にセツメイがつかない現象にスギません。科学的セツメイがつけば、それは科学になりマスよ。

・スペル応答型の呪術が得意だったようです。術者が何らかの問いかけをして、相手がそれに答えてしまうと呪いが発動するというものらしい。

・ロマンなきサボタージュは短絡的なテロリズムに過ぎませんよ。

・たしかにコンピューターの進化はめざましいものがある。数億円のワークステーションでもいずれは携帯端末のスペックになってしまうのだ。

・そうだよな。お前らマスコミのヤツらってのは安全なところから好きなように書き立てるだけだからな。

・匿名の書き込みといっても警察が動けばすぐにばれてしまうのである。それを知らない若者たちの愚行が後を絶たない。

・伝説の殺し屋と言われたって結局は便利屋さんですよね。

・プライバシーがなんだ。命より大事なもんじゃないだろうが。

・福神漬けはカレーのロマンだ。ロマンを失ったらそれは料理とはいえない。ただの食料だ。違うか?

・わざわざ水筒のラベルを上に向けて注いでいる。これは薬剤師の人たち特有の行為だ。ラベルを上にしておけばもし中身が容器を伝って垂れてもラベルが濡れる心配がない。





死亡フラグが立ちました! ~カレーde人類滅亡!? 殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

死亡フラグが立ちました! ~カレーde人類滅亡!? 殺人事件 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

  • 作者: 七尾 与史
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2012/11/06
  • メディア: 文庫



タグ:七尾与史
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