『定年男の老前整理』

・バリアフリーのバリアというと、床の段差のような物理的なものを思い浮かべますが、実は情報が得られないというのも、大きなバリアなのです。

・そもそも男性は家の中にどれほどのモノがあるか知りません。だから気にならないし、問題とも思わない。

・本当に重要な書類や証書、貴重品はきちんと保管します。捨てるかどうか考える対象になることはありません。ですから悩むこと自体、このモノの価値つまり優先順位がそれほど高くない証拠です。

・決意とは、将来の生き方を今、選択すること。

・「○○したら」という場合は、たいていやらないと考えたほうがよいでしょう。やる人はすぐにやるものです。直さずに何年もたっているものは、もう一生直さないと思ったほうがいいですね。

・人生であと何冊の本を読めるだろうか。そう考えたら、同じ本を読み返すよりも、その時間を新しい本を読むことに費やしたい。

定年男のための老前整理 (一般書)

• 作者: 坂岡 洋子
• 出版社/メーカー: 徳間書店
• 発売日: 2014/02/13
• メディア: 単行本

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