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『世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか? 実践編』 [☆☆]

・いかなる人物にとっても、よくやった(well done)と言われること以上に価値ある言葉は存在しない。

・自分の意見で先導したうえで、結果がうまくいかなければ、責任は自分にあります。周囲が賛同したかどうかは、関係ありません。

・リーダーシップがなければ、チームはまとまりません。逆に、チームワークがなければ、リーダーシップそのものが必要ありません。

・リーダーシップとは、チームの成果を最大化することが目的。

・自信がない人に、「あなたは自信が欠けているから自信を持ちなさい」と伝えても逆効果だと、私は続けました。自信がない人は、「あなたは自信が不足している」、と言われたらいっそう自信をなくしてしまう。

・常日頃から、目の前のさまざまな事象に対して、「自分ならどうするか?」と自問する癖をつけることです。

・「自分ならどうするか?」という投げかけは、まさに、「正解のない問題を考える」良いアプローチでもあります。

・私たちは受験制度の中で、常に、「問い」が設定されることに慣れてきました。しかしながら、「問い」自体を設定するという経験は、あまりしていないのです。

・「問い」さえあれば、答えは出せる。しかし、何に答えればよいのか、何が「問い」なのかが明確でないと、頭を働かせるにも、働かせにくいものです。

・重要なことは、「自分の意見は何?」と考えるのではなく、「自分だったらどうアクションをとるか?」というように、行動まで落とし込むことです。アクションまで落とし込まないとすると、ただのアイデアになってしまい、建設的なコメントになりません。

・リーダーシップ意識のないフォロワーは、自分とリーダーとの間に境界線を引きます。そのため、リーダーを軽々しく批判してしまうし、無関心に陥ることもあります。

・チームプレーは、「ギブ&テイク」の精神で説明できるでしょうか? 実は、別の表現がより適しているように考えられます。私は、その精神を「シェア&シェア」と表現するのが良いのではないかと考えています。

・「シェア&シェア」には、矢印がありません。各人は、チームに対して、自分の存在価値を認めてもらう機会として、積極的に自分の提供できるモノ、情報をシェア(共有)します。そこでは、自分がシェアすることで、自分の価値をチームに認めてもらえる。まさに、自己実現です。

・目標設定とは自分の中から何かを生み出す行為です。つまり、アウトプットと言えるでしょう。アウトプットには、常に新しいインプットが必要です。





世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?【実践編】

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?【実践編】

  • 作者: 戸塚隆将
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2014/08/07
  • メディア: 単行本



世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか? 実践編

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  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2014/08/07
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