SSブログ

『これでわかったビットコイン』 [☆☆]

・ビットコインが始まった2009年当初は、1回のマイニングで得られるのは50BTCでした。この割合は、約4年ごとに半分になっていくように調整されており、2012年の11月に25BTCに変わりました。その調子で供給量を減らしながらマイニングが続けられ、2140年までに、上限である約2100万BTCに達する。

・ビットコインでは、支払いの手続きをしてから、その支払いがネットワークに最初に承認されるまでに、平均して約10~15分のタイムラグがあります。また、その取引が確定したといえるためには、約1時間強かかります。

・貧者にとっては、インフレでもデフレでも、あまり関係ないのかもしれません。貨幣の価値が上がろうが下がろうが、そもそもたいして持っていないからです。

・SHA-256は、256ビットの数字列をハッシュ値として出力します。よく、報道などで、ビットコインのマイニングでは「複雑な計算式を解いている」と表現されることがありますが、その本体はこのアルゴリズムです。もともとの大きなデータをダイジェストしているだけで、何か高尚なことがおこなわれているわけではありません。





これでわかったビットコイン: 生きのこる通貨の条件

これでわかったビットコイン: 生きのこる通貨の条件

  • 作者: 斉藤 賢爾
  • 出版社/メーカー: 太郎次郎社エディタス
  • 発売日: 2014/04/25
  • メディア: 単行本



これでわかったビットコイン

これでわかったビットコイン

  • 出版社/メーカー: 太郎次郎社エディタス
  • 発売日: 2014/05/05
  • メディア: Kindle版



タグ:斉藤賢爾
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

トラックバック 0