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『億万長者チームの作り方』 [☆☆]

・「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らず」 多くの人は、この意味を「人間はみんな平等である」と理解しているようだけど、実は平等を説いているわけじゃないんだ。正しい意味は、「人間は平等なはずなのに、世の中にはれっきとした貧富の差がある。それはいったいぜんたい、なぜなのか。それは学問をしているか、していないかの違いにある」ということ。

・いま世の中が必要としている価値に照準を合わせて勉強のために本を買ったり、セミナーを受けたり、学校に行ったりするのは、「遅れてやってきた人」になってしまう可能性が大だから、その投資がムダになってしまうかもしれない。

・キミはテレビに出てくるタレントさんの役割はなんだか知っているかい? 端的にいえば、モノを売ることにほかならない。

・マネージャータイプは、新しい物事を立ち上げようなどとは思わない。だって、面倒くさいと思うからね。

・マネージャータイプは、すでに活動している組織の中に入って、その組織を効率的に動かしたりする人たちなんだ。何をするかは決めない。そのかわり、どういうふうにしたら組織が最も有効に働くかを考える。

・キミが手放した風船は、上に飛んでいく。しかし、あるところまでいくと、風船は突然、右か左に曲がって横に飛んでいくんだ。さて、キミの風船は、なんで突然、横に飛んでいったと思う? 「突然、上空で風が吹いて風にあおられて横に飛んでいった」と、こういう答えがほぼ100%に近いくらい返ってくる。これはとても興味深いことなんだけど、西洋の人たちの答えはそうじゃない。だいたい、次のような答えが返ってくるんだ。「きっと風船に穴が空いたか何かして、空気が漏れて横に流れていったんじゃないか」 東洋人と根本的に発想が違うね。

・日本人は周りの環境に、西洋人は自発的要素に目がいく。

・日本人たちは、「環境が風船の流れを変えた現象」と考える。アメリカ人たちは、「風船が自発的に起こした現象」と考える。

・西洋人は、自分が幸せであれば周りがどうであれ幸せは幸せ、周りに影響を受けることはないんだ。だから、自分の幸せは自分の幸せ、他人の不幸は他人の不幸と割り切った考え方ができる。

・東洋人は、周りの他人が不幸にしていると自分も不幸な気持ちになってしまう。

・日本人は競い合うことが得意じゃない。勝ったり負けたりが嫌いなんだ。

・みんながハッピーというのが、日本人にとって最も素晴らしい問題解決なんだ。

・大義名分というのは、日本人にとっては本当に大事なんだ。日本人は、「これは正しい」「これは社会の役に立つ」と、多くの人が認めるようなことをみんなでやり遂げることが大好きだからね。

・ある人がいった。「人の最大の力は、他の人の力を借りる力である」と。

・「生きている意義」というのは、ただ生活している「食べて寝て起きる」の繰り返し以上の存在意義を自分自身に感じることだ。

・人の人生を本当に変えるのは、大量の行動であり、その行動を起こさせるエンジンは感情なんだってこと。





億万長者チームの作り方 6ステップで爆発的成功をつかむ (角川フォレスタ)

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