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『ものぐさガーデニングのススメ』 [☆☆]

・最初の勢いに反比例して、気持ちが冷めたときの嫌悪感は倍増します。

・ホームセンターは大きな売り場にたくさんの品物が並んでいます。これは、自分でしっかり選べる人にとっては最高にいいことなんです。しかし、自分に必要な物がわかっていない人、自分で欲しい物を探せない人、自分で品物がよいか悪いか判断できない人は危険です。

・プロが素人より優れているのは、イメージできる力と予測できる力です。

・写真を見たらその写真のまま、景色をみたらその景色のままなんです。それを自分の場合に当てはめてイメージをふくらますことができません。ですから、きれいに撮られた写真やプロの作った庭は、素人が自分でガーデニングをしようと思ったときに、あまり参考にならないのです。

・「したいこととしたくないこと」をハッキリさせましょう。最初に、したくないことがハッキリしたら、今度はそこから、したいこと、自分でもできそうなことを導きましょう。

・24時間365日ダラダラしていたら、それはもう人間失格ですよ。だから実は怠けようとするときほど、自分を律するようなルールが必要なんです。

・枯れていく過程を見ていて、「あぁ、だんだん枯れてきたねぇ」とよーく観察しながら枯らす人はいません。毎日観察していれば、ちょっとのお手入れを忘れません。

・庭いじりの黄金比、「やる」と「見る」が2対8。

・「歩く場所」と「植える場所」の比率は8対2です。

・庭が狭ければ、なおのこと全体に何かを植えて「有効利用」しようと欲張ってしまいますが、その前に、とにかく歩きやすく、また「歩きたい」と思うような庭をつくることが重要です。

・植物の根は水を直接吸えません。知ってました? では植物はどうやって根から水を吸収しているのでしょう。「酸素を含んだ、隙間のある土の湿気」を根から吸っているんです。





ものぐさガーデニングのススメ―失敗続きのガーデナーが最後に開く本

ものぐさガーデニングのススメ―失敗続きのガーデナーが最後に開く本

  • 作者: 斉藤 吉一
  • 出版社/メーカー: 山海堂
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本



タグ:斉藤吉一
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