『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』：紙魚：So-netブログ

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『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』　[☆☆] [編集]

・「なんとなく」が立派な理由になる。なんとなく、にもホントは理由があるんだけど、それを説明するのは無粋なのが、女子。

・女子の刺青を見せても不快に思わない人がいることが、私を安心させました。隠さなければいけないと思っていた秘密が、ひとつなくなったのです。

・物質的な豊かさよりも、精神的に豊かになることを尊び、「きちんと暮らす」ことに矜持を持つ。

・無駄遣いの良いところは、自分に不必要な贅沢がハッキリ見えるようになること。体験しないうちは、どれもが素晴らしいものに見えたままです。

・”Fake it till you make it!”(できるようになるまで、できるフリをしておけ)と、私は自分に嘯きます。

・使用する単語は「カワイイ」のみ。語尾の上げ下げや、声色だけで意思疎通している彼女たちはまるで、吼え方の違いで仲間と交信する野生の猿。

・成長とともに増えた語彙は、私たちの心に渦巻くさまざまな感情や考えを、外に伝える役割を担っています。

・ボーッとしていると、避けたいことは自動的にNGフォルダに入ってしまうので、「待てよ？これはなんでNGなの？」と自分に問いかけて、NGフォルダを整理する。

・私たちが老人になった時、動けなくなってから命が終わるまでの期間をどうやって過ごすのかが大問題になります。別の言い方をすれば、動けなくなってから命が終わるまでの期間を、如何に短くできるかがカギ。

・初めてのひとり暮らし。日用品をフランフランや無印良品で揃えたばかりに、自室がそれらのショップに憑依されたことはないでしょうか？

・父の一日は仏壇のお供えとお水を替えることから始まります。父は、死んだ母を甲斐甲斐しく世話しています。「母が生きているうちになんかやってやればよかったのに……」と、私はそれを眺めます。

・母を亡くして初めて、父と私の間にはコミュニケーションの基盤がまったく築かれていないことに気付きました。日常のすべては、知らず知らずのうちに母を媒介にして進んでいたのです。

・言質をとったつもりになったところで、その先の担保にはならない。

・ゲームを有利に進められるのは、ルールを熟知している人だ。

・私はそれまで、自分が参加している「男社会で働く」というゲームのルールを、理解しようと努めた試しはありませんでした。一生懸命やっていれば、報われると思っていました。

・思い返すに、アラサーと呼ばれる時代は未成年ならぬ未中年の時代だと思います。

・理想という名の正論と目前の現実が大幅に乖離している時、理想以外をNGとすれば、必ず自分の首が絞まる。