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『LOVE理論 新装版』 [☆☆]

・「ロマンチスト」と「コンプレックス」には密接な関係がある。ロマンチストというのは理想の自分だったり妄想の自分を愛している状態だ。しかしそうした「理想の自分」から見れば現実の自分は不完全であり、醜い部分も多い。それが劣等感になる。

・弱気で、自身がなくて、卑屈なやつと一緒にいたら、自分の価値まで下がってしまうと感じるのが人間である。

・女の愚痴に対してああだこうだと自分の意見をのたまう男がいるが、絶対にヤメろ。女が愚痴を言い終えた頃を見計らって次の一言を添えるだけで良い。「頑張ってるね」

・ジョン・レノンがこんな言葉を残している。「地球上の人間の90パーセントは土曜日の夜のウイスキー瓶から生まれてきた」これは、セックスというものが、酒を飲んでハメを外した勢いで行なわれるものだということを示唆している。

・お前たちに出会いがないのは、飲み会やパーティにおいて、監督さんに気に入られるための能力が不足しているからに他ならない。もし、監督さんがお前を呼ぶことで何らかのメリットがあるのであれば、必ず誘いの声がかかるはずだ。

・多人数が集まる場でのトークに臨むときは、まず最初に「誰が空気を作っているか」「その場は誰の気分を気にしているか」に注目するとよい。そして、キーマンを特定することができたなら、とにかくキーマンの喜ぶことをすればいい。

・確かにガッツイている男は男からも女からも「あいつウザいよね」などと言われるが、しかしガッツかれた女の側からしてみれば、内心「私ってモテるかも」などと気を良くしているものである。結局は、押しの強いやつが勝つのである。

・同じ嫌われるのであれば、最初から嫌われてた方が時間の節約にもなるし効率も良い。

・「女は強引な男が好き」では、強引とは何か? 強引の定義とは、「女に言い訳を与えてくれる力」である。

・コロンボは必ずある一言を言う。「Just one more thing ……(あと一つだけよろしいですか?)」

・店の雰囲気も最高。しかし、そこで働く従業員が他の従業員とぺちゃくちゃ楽しそうに話しとったらどう思う? なんか冷めるやろ? 楽しもうなんてスタンスは最終的に自分に厳しいやつに負ける。



LOVE理論

LOVE理論

  • 作者: 水野敬也
  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2013/12/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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