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『シマウマの逃げ方 ライオンの追い方』 [☆☆]

・何だかんだとあっても、生き残っているんだから、必要以上に苦労したなんて言ってはいけないよ。努力って言葉も同じだ。

・日々、自分を磨き、昨日よりも今日の自分が成長していく。それがプロの姿よ。

・自分が正しいと主張する者は、間違いをおかしやすい。

・正論が勝つとは限らないのが、世の中というものですよ。

・今までの僕は、自分に嫌なことが起こると「ツイてない」と思い、同時にその状況の原因を作ったと思われる人を憎み、時にはバカにして生きてきたように思います。しかし、そこで得たものは、「ストレスと、過大な自己評価だけ」だったかもしれません。

・品格ってのはさ、謙虚さだったり、相手を見下さなかったり、仲間を責めなかったり、とにかく正しい行動を行っている奴に感じるものじゃないかなあ。

・仲が悪くては、良い群れにはなれません。でも、自分を同じタイプのライオンばかりの仲良し集団では、群れは強くはなりません。

・花はきっと、どんな時でも自分のことを信じ、愛しているから、美しく咲いていられるのだと思います。

・辛い日になるのは、当然だ。すべて、オレの責任なんだから。

・何が重要で、何を優先すべきかを判断することは「今」に集中して生きるということです。次に起こるかもしれないことを心配して時間の無駄遣いをするのではなく、常に「今、何をすべきか?」の優先順位をつけることで人生が有意義になります。

・才能とは、努力しなくてもできること、いつも自然にできることです。

・現在に至るまでの道のりを「苦労した」「頑張った」と必要以上に自己評価する姿は、あまり格好の良いものではありません。

・プロとは「昨日の自分よりも今日の自分を成長させる」という意識を持っています。

・「自分だけが正しい」という考え方をする人は、分別がない人です。自分の考えを多くの条件で判断できる人が、正否の分別のある人です。

・収入や雇用が安定していると思われる組織は渋滞している道と同じです。それぞれが実力を発揮できる道ではなく、また、発展して行く組織でもありません。

・今から約1400年前、かの聖徳太子は「人のために仕事を作ってはいけない。仕事のために人をあてがうべき」といった内容のことを語っています。

・どんなに正しい意見であっても、周囲の人間がそれに耳を貸す状態でなければ何の価値もありません。

・人生は目標で変る。これはプロスポーツ選手が「試合に出られたらいい」という程度の目標にするか、または「優勝してMVPになりたい」と高い目標を持つかによって、おのずと練習態度や結果に差が出ることと同じです。

・人間の能力というものは、実はほとんど変りません。能力を高めるものは、目標の中身です。気力が奮い立つような高い目標を持てば、人生は必ず良い方向へと変ります。



シマウマの逃げ方 ライオンの追い方 (PARADE BOOKS)

シマウマの逃げ方 ライオンの追い方 (PARADE BOOKS)

  • 作者: 和田 典之
  • 出版社/メーカー: パレード
  • 発売日: 2012/07/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:和田典之
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