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『世界一やさしい 超勉強法101』 [☆☆]

・「勝者」となるための就職や昇進の決め手となる要素は、知識や計算能力よりも「その人の態度」が大きく影響する。

・誠実さや忍耐強さ、社交性、好奇心の強さといった非認知能力は、「人から学んで獲得するものである」というのです。学校とは、先生や同級生から「非認知能力」を学ぶ場でもあるのでしょう。

・もし、心安らかに過ごしたいならば、多くのことをするな、必要なことのみをせよ。

・大人の勉強は「結果を出すこと」がすべて。

・歴史は、歴史に名を遺すレベルの偉人が出演する昼ドラ。

・集中するのに適しているのは、BMP(1分間の拍数)が50から80程度なのだとか。これに当てはまるのは、いわゆる「バロック音楽」と呼ばれるもので、ヨーロッパにおける17世紀初頭から18世紀半ばまでの音楽です。ちなみにバッハの有名な「G線上のアリア」という曲はBPMが64です。

・ディープ・プレイとは直訳すると「深い遊び」ですが、勉強や仕事以外に何か偏愛する趣味を持つということです。

・常に少数意見の立場で反論を考えてみることは、効果の高い思考トレーニングとなる。

・読書は充実した人間をつくり、会話は機転の利く人間をつくり、書くことは正確な人間をつくる。

・「いまやらなければ取り返しがつかない」というあせりが、思考も行動も停止させてしまう。

・勝つことより負けないこと。ダウンサイドを避けるのが何よりも重要だ。

・「未来の自分」に向けて、問題や課題を出してみよう。

・芸人さんの世界でも後輩を連れて飲みに行くことが多いそうですが、そこで先輩が後輩の悩みを聞きながら、自分の仕事へのこだわりや成長するためにやってきたことをまとめて話すことが多いそうです。後輩からすると「おごってもらえるし、仕事についての役に立つ話が聞けてラッキー」と思うそうですが、実は逆。教える機会の多い先輩の方が、どんどん伸びていくことになるのだそうです。

・親が子供に対して頻繁に頼ることを勧めています。親から頼られることで、何事に対しても「もっとうまくやる方法はないかな?」と考えるクセがつき、創造力が鍛えられるというわけです。

・勉強をするうえでは可能な限りオートマティックレベルに持っていくべき。

・最初のうちは、「今8時か、これを英語で言うと……」と考えてしまうと思いますが、「オートマティックレベル」になれば無意識に英語が口から出てくるようになる。

・数学の公式や物理の解法などでも、単なる知識として覚えておくだけでなく、使うべき時に自然にスッと出てくるくらいまで習得しなければなりません。

・「論理力」にいたっては、オートマティックレベルまで持っていけたら、社会人以降も、一生使える強力な武器になるはずです。

・社会人経験20年でも成長が見られず、ずっと新人のような人もいれば、同じ経験年数で社長として会社を動かす人もいます。



世界一やさしい超勉強法101

世界一やさしい超勉強法101

  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2021/04/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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