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『東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!』 [☆☆]

・「役に立たない」と言っている人が「役に立てられていない」だけで、数学を応用できる場面はいっぱいあります。

・車ばかり使うと、人の足腰が弱くなるのと同じで、考えなくなれば脳も衰えます。だから、なおさら人間は、「学ぶ」とか「考える」ということを意識して脳に負荷をかけないといけません。

・何も考えずにコンピュータ任せで生きるのか、思考という武器を身に付けてイノベーターとして生きるのか。そこは人生の分岐点になると思います。

・知識を丁寧にコツコツ積み上げる指導にも一定の効果はあるんでしょうけど、冷静に考えるとそんな勉強についてこられるのって、よほど従順で忍耐力がある子ですよ。

・「UNO」っていうカードゲームをやっていて、リバースが出たときに「なんで逆回転になるの?」って文句を言うヤツがいたら鬱陶しくないですか?数学というのも「一種のゲーム」なんですよ。

・関数は、「関係性を示す式」そのものなんです。

・「関数」で、特定の条件下の値を計算するときは「方程式」を使うんです。

・ビジュアル的に説明すると、関数は「線」、方程式は「点」を表現するときに使うものという言い方もできます。

・少なくとも、解答を見たらわかるレベルにはなっているはずです。閃けるかどうかは別として、意味はわかると。

・細かく分けて計測していく作業が微分で、足す作業が積分なんです。「分けたものを積もらせる」。だから積分。

・数学って「現実のものをいったんあの世に持って行って、カチャカチャ計算して、また現実世界に戻す」という1つのサイクルなので。

・一次関数の三角形は縦×横を2で割りましたよね。二次関数の放物線では3。そして三次関数のときは、4で割ればいいんです。



東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!

東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!

  • 作者: 西成活裕
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2019/01/25
  • メディア: Kindle版



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